愛犬のわんちゃんの身体に関する
理解度をチェックしてみましょう
Topics
自分のわんちゃんのこと、わかってあげているようで実は知らないことがたくさんあります。
わんちゃんとコミュニケーションを取りながら日々身体に触れ観察して、体系をチェックしてみましょう。
ぜひもう一度考えてみてあげてください。
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● わんちゃんのごはんの量は、適正ですか?
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体重や年齢で算出されるカロリーや食事量は目安であり数字にとらわれる必要はありません。
太りやすい、痩せやすいなど消化吸収能力はわんちゃんによって様々ですしおやつの有無やお天気によるお散歩の量でも変わります。
まずはわんちゃんの頭の鉢の大きさを1食分として1週間ほど食べさせてみます。
そしてわんちゃんの身体に触れ、お肉の付き方や体重の変化
さらにうんちの状態も見ながら、翌週のごはんを適宜加減してみてください。
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● 1日にどのくらいの量のお水を飲めているか知っていますか?
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健康な身体にとってとても大事な水分をわんちゃんはどのくらい摂れていますか?
お散歩の後ごはんの後など、飲めているお水はごくわずかです。
とくに運動量の少ない小型犬は香りや味のないお水をあまり飲まない傾向にありませんか?
身体の外に悪いものを出すのも、代謝を良くするのも体内の水分です。
そのためにBPCの手作りごはんには、たくさんの水分が含まれています。
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● おうちのわんちゃんの体型チェックをしたことはありますか?
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わんちゃんを上から見て、くびれはありますか?
あばら骨を実際に触ってみて確認したことはありますか?
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● わんちゃんがどんな食材にアレルギーを持っているかを知っていますか?
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わんちゃんにも人間と同様に食物アレルギーがあり、約4割のわんちゃんが食物を原因とする食物アレルギーもしくは食物アレルギーの可能性があると言われています。
皮膚だけでなく、下痢や嘔吐、鼻炎などわんちゃんの身体に現れるアレルギー症状は様々です。
皮膚の炎症は目や口のまわり、耳、四肢の先や裏、股の内側背中などに特に出やすいと言われています。
わんちゃんはかゆい場所を噛んだりなめたりしてしまうため症状が進むと発疹や脱毛が見られる場合もあります。
一般的なわんちゃんの食物アレルギーの原因はドッグフードに含まれるタンパク源(お肉やお魚、卵など)小麦やとうもろこしなどの穀物、さらには添加物などが考えられます。
しかし、何によってアレルギーが起きてしまうかはわんちゃんによって様々です。
どの食材を食べるとアレルギーが出てしまうのかしっかりと把握してあげてください。
アレルギー検査の数値だけで判断せず、除去検査(なるべく同一メニューを一定期間与え続けてアレルギー症状の変化を見る方法)を行ってみましょう。
飼い主さんの目で見たわんちゃんの変化が一番確実です。
わんちゃんの個々の体質に合わせたごはん選びが大切です。